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EVホテルガイド

EV充電できるビジネスホテル徹底比較|ルートイン・東横イン・マイステイズ・アパ他チェーン横断ガイド【2026年版】

出張・旅行で使えるEV充電対応ビジネスホテルをチェーン横断で徹底比較。ルートイン277施設、マイステイズ25施設、コンフォート23施設、東横イン23施設、アパ22施設、ドーミーイン13施設、スーパーホテル5施設の実データで料金・出力・予約方法・一晩の充電量までまとめました。

EV充電できるビジネスホテル徹底比較|ルートイン・東横イン・マイステイズ・アパ他チェーン横断ガイド【2026年版】の内容を表現したEV旅行ガイドのブランド挿絵

EV充電できるビジネスホテルは、設置店舗数で見るとルートインが277施設で圧倒的1位、次いでマイステイズ25施設、コンフォート23施設、東横イン23施設、アパ22施設、ドーミーイン13施設、スーパーホテル5施設という順になります。出力は普通充電6kWが業界標準ですが、東横インは3kWコンセント型も多いため、チェックインから翌朝までの滞在時間と車載ケーブルの有無で選び分ける必要があります。本記事では、ev-stay-map.jpが保有する主要7チェーン388施設の実データをもとに、出張・旅行のシーン別に最適なビジネスホテルを選ぶための情報を整理しました。

計 388件平均 5,780円〜急速対応 3件充電無料 1件ケーブル付き 363件
ホテル名充電タイプ出力充電料金ケーブル最安料金予約
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉急速充電50kW / 6kW有料ケーブル付き3,690円〜空室確認
アパホテル〈本八戸〉急速充電50kW / 3.2kW有料ケーブル付き3,300円〜空室確認
アパホテル〈高知〉(旧高知パレスホテル)急速充電50kW有料ケーブル要確認3,900円〜空室確認
東横INN成田空港新館普通充電6kW有料ケーブル付き5,093円〜空室確認
アパホテル〈ひたちなか勝田駅前〉普通充電6kW有料ケーブル付き5,000円〜空室確認
アパホテル〈三重亀山〉普通充電6kW有料ケーブル付き4,100円〜空室確認
アパホテル〈京都福知山駅前〉(旧:アールイン福知山)普通充電6kW有料ケーブル付き5,000円〜空室確認
アパホテル〈室蘭〉普通充電6kW有料ケーブル付き4,600円〜空室確認
アパホテル〈鈴鹿中央〉普通充電6kW有料ケーブル付き3,700円〜空室確認
アパホテル〈鹿児島国分〉普通充電6kW有料ケーブル付き4,500円〜空室確認
アパホテルステイ〈富山〉普通充電6kW有料ケーブル付き5,220円〜空室確認
コンフォートイン一関インター普通充電6kW有料ケーブル付き2,300円〜空室確認
コンフォートイン佐野藤岡インター普通充電6kW有料ケーブル付き2,900円〜空室確認
コンフォートイン倉敷水島普通充電6kW有料ケーブル付き2,300円〜空室確認
コンフォートイン千葉浜野R16普通充電6kW有料ケーブル付き2,900円〜空室確認
コンフォートイン善通寺インター普通充電6kW有料ケーブル付き2,400円〜空室確認
コンフォートイン土浦阿見普通充電6kW有料ケーブル付き2,800円〜空室確認
コンフォートイン塩尻北インター普通充電6kW有料ケーブル付き2,500円〜空室確認
コンフォートイン姫路夢前橋普通充電6kW有料ケーブル付き2,300円〜空室確認
コンフォートイン宇都宮鹿沼普通充電6kW有料ケーブル付き2,400円〜空室確認
コンフォートイン宗像普通充電6kW有料ケーブル付き3,300円〜空室確認
コンフォートイン新潟中央インター普通充電6kW有料ケーブル付き2,300円〜空室確認
コンフォートイン熊本御幸笛田普通充電6kW有料ケーブル付き2,800円〜空室確認
コンフォートイン甲府石和普通充電6kW有料ケーブル付き2,300円〜空室確認
コンフォートイン福井普通充電6kW有料ケーブル付き2,700円〜空室確認
最安 ホテルマイステイズ函館五稜郭 2,070円〜(普通充電)

結論|EV充電できるビジネスホテルはルートインが圧勝、ただし都市部はアパ・マイステイズも選択肢

2026年11月4日にCSVを再集計しました。掲載終了名簿の施設を除外し、公開時と同じ施設重複処理を行ったうえで、チェーン名の検索条件に一致する施設を数えています。以下は当サイトの掲載施設数であり、各チェーンの全店舗数ではありません。

  • ルートイン:277施設(全国IC近接、地方カバレッジ最強)
  • ホテルマイステイズ:25施設(東京・大阪など都市部に強い)
  • コンフォートホテル:23施設(中規模都市バランス型)
  • 東横イン:23施設(3kWコンセント型中心、一部6kW普通充電)
  • アパホテル:22施設(都市部+一部急速充電併設)
  • ドーミーイン:13施設(天然温泉付きでリフレッシュ性◎)
  • スーパーホテル:5施設(掲載5施設は天然温泉付き)

地方出張やロングドライブの中継拠点としては、設置店舗数で他を寄せ付けないルートインが第一候補です。一方で東京・大阪・名古屋など都市中心部の出張では、ホテルマイステイズ・アパ・東横インが現実的な選択肢になります。温泉でリフレッシュしながら充電したいならドーミーインとスーパーホテルが好相性で、軽井沢・四日市などの中堅都市はコンフォートホテルも視野に入ります。

6kW設備を19時間利用できると仮定すると、損失を除く理論電力量は114kWhです。ただし車両の受入出力・空き容量・施設の利用上限に制約されるため、一晩で満充電になる保証はありません。「夜は宿で充電し、日中は走る」という目的地充電のスタイルが、ビジネスホテルでも完全に成立する段階に来ています。

本記事は次の順で読むと最短です。まずH2-2の比較表で全体像を把握し、各チェーン解説で気になるチェーンの中身を確認し、車種別シミュレーションで自分の車に必要な時間を逆算し、最後にチェックリストで予約前の確認漏れを潰す、という流れです。

EV充電対応ビジネスホテルチェーン横断比較表【2026年最新】

主要7チェーンの設置店舗数・標準出力・コネクタ規格・料金体系・予約可否・温泉有無を一覧化しました。

チェーン 設置店舗数 標準出力 コネクタ 料金 予約 天然温泉 主な強み
ルートイン 277 6kW 普通 J1772 有料 不可(先着順) 一部あり 地方IC近接の圧倒的カバレッジ
ホテルマイステイズ 25 6kW 普通 J1772 有料 不可中心 なし 東京・大阪など都市中心部に強い
コンフォートホテル 23 3〜6kW 普通 J1772 有料 1施設のみ可 なし 中規模都市の駅近立地
東横イン 23 3kW コンセント中心(一部6kW) 200Vコンセント/J1772 有料 11施設可・11施設不可・1施設未記載 なし 駅前・空港前泊で使いやすい
アパホテル 22 3〜6kW 普通+一部50kW急速 J1772/CHAdeMO 有料(一部無料) 不可 一部あり 都市部+急速充電併設施設あり
ドーミーイン(名称にドーミーインを含む御宿野乃も対象) 13 6kW 普通 J1772 有料 不可 全店あり 天然温泉と朝食の満足度
スーパーホテル 5 6kW 普通 J1772 有料 不可 全店あり Lohasコンセプト+温泉

東横インは23施設にEV充電器の確認データがあります。ただし多くは3kWコンセント型で、車両と設備に適合する200V充電ケーブル持参が必要な施設があるため、6kW普通充電中心のルートインやマイステイズとは使い勝手が異なります。リッチモンドホテルは今回のCSVの名称検索では該当がありません。未収録だけでは設備がないとは判断できないため、候補施設に確認してください。

主要7チェーン合計で388施設にEV充電器が設置されており、ビジネスホテル領域だけでも全国規模の目的地充電ネットワークが成立している水準です。ルートイン1社で全体の約71%を占めていることが、ビジネスホテル×EV充電市場の現状を端的に示しています。

ビジネスホテルの料金体系は基本的に「有料の時間課金」で、認証はEV充電エネチェンジ・Terra Charge・eMP・ZESP3などのカード/アプリで行います。料金の根拠とコスト試算は後述のまとめセクションで触れる関連記事で詳しく解説していますので、コスト比較を優先したい方はあわせてご覧ください。

ルートインのEV充電|277施設・6kW普通充電の掲載7チェーンで最多のネットワーク

ルートインホテルズは全277施設でZEROVA製6kW普通充電器を採用しており、ビジネスホテルチェーンとしては群を抜いた設置数を誇ります。1台設置が約196施設、2台設置が約81施設で、合計約358口の充電器が稼働している計算です。

予約は不可で先着順、認証はEV充電エネチェンジ・eMP・日産ZESP3・トヨタ充電サポート・三菱電動車両サポート・ENEOS Charge Plus・TOYOTA Walletなど主要サービスを幅広くカバーしています。複数の認証カード/アプリを使い分けるEVドライバーでも、どこかしらが必ず使える安心感が強みです。

立地面では高速道路のIC近接型が多く、東北道・中央道・上信越道・北陸道など主要動脈沿いのカバレッジが厚いのが特徴です。長野県には26施設、静岡県19施設、三重県・宮城県13施設と、長距離ドライブの中継拠点として機能する分布になっています。

代表的な施設例を挙げます。

詳細スペック・全国の都道府県別設置数・他のおすすめ施設は、専用記事のルートインEV充電ガイドにまとめています。ルートインに絞って探したい場合は同記事内の一覧から、設置台数・出力で絞り込めます。

スーパーホテルのEV充電|天然温泉付き5施設の特徴と最新店舗

スーパーホテルは2026年11月4日照合時点でEV充電器設置店舗が5施設で、設置数は他チェーンに比べてまだ少ない段階です。ただし今回掲載する5施設は天然温泉付きで、「出張×温泉×EV充電」を同時に満たせる希少なチェーンとして独自のポジションを築いています。Lohasコンセプト(健康・環境)との親和性も高く、環境意識の高いEVオーナーから支持されています。

施設名 所在地 出力 台数 料金
天然温泉 百万石の湯 スーパーホテル矢巾駅東口 岩手県紫波郡矢巾町 6kW 2台 有料
天然温泉 源氏翼の湯 スーパーホテル美田園・仙台エアポート 宮城県名取市 6kW 2台 有料
スーパーホテル徳島・小松島天然温泉 徳島県小松島市 6kW 4台 有料

このほか、スーパーホテル千葉・市原(6kW×2台)とスーパーホテル丸亀駅前(6kW×2台)にも設置施設があり、合計5施設となっています。注目すべきはスーパーホテル徳島・小松島で、ビジネスホテルチェーン全体で見ても貴重な「6kW×4台」というスペックです。四国エリアは全体的にEV充電対応ホテルが少なく、徳島・小松島は四国一周ドライブの計画にしっかり組み込める拠点になります。

仙台空港至近のスーパーホテル美田園・仙台エアポートは、空港レンタカーや出張前後の宿として使いやすい立地です。到着・出発時刻に加え、充電器を利用できる時間と必要な電力量を宿泊前に確認してください。

スーパーホテルの予約方式は基本的に先着順で、設置施設数自体がまだ少ないことから、利用したい施設が決まったら早めに宿側の予約を確定するのが安全です。設置店舗の最新情報はスーパーホテル公式サイト、ev-stay-map.jp側ではスーパーホテルのEV充電対応ホテル一覧から確認できます。

アパ・ドーミーイン・コンフォート・マイステイズ・東横インの設置店舗と特徴

ここからは残る5チェーンを掘り下げます。それぞれ得意領域が分かれており、出張先の地理や目的に合わせて使い分けると効率的です。

アパホテル|都市部と急速充電併設が魅力

アパホテルは22施設にEV充電器を設置しています。出力は3〜6kWの普通充電が中心ですが、横浜・本八戸など一部施設で50kW急速充電器を併設しており、都市部の出張で「短時間で大量に充電したい」というニーズに応えられる珍しい構成です。

  • アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(神奈川県横浜市、50kW急速×1台+6kW普通×3台):地下駐車場に急速&普通を併設。チェックイン直後に急速で短時間補充、夜は普通でじっくり、という二段運用が可能です。
  • アパホテル〈オホーツク北見〉(北海道北見市、3kW×4台):ビジネスホテルとしては希少な「充電無料」施設で、出力は控えめながら4台設置と充電料金ゼロが大きな魅力。北海道ドライブの拠点として価値が高い1軒です。

アパは「都市部+一部地方の主要都市」というカバレッジで、東京・大阪などビジネス出張の中心地に強いのが特徴です。料金は有料が中心ですが、北見のように無料の施設もあるため、料金優先で探す場合は事前確認が欠かせません。

ドーミーイン|天然温泉付きの掲載施設

ドーミーイン(御宿野乃ブランド含む)は13施設にEV充電器を設置しています。出力はZEROVA製6kW普通充電で統一されており、設置台数は4台のところが多く、ビジネスホテル系では先着リスクが低い部類に入ります。

今回のドーミーイン掲載施設は天然温泉付きの名称で登録されており、ビジネス利用でも「移動の疲れを取りたい」シーンで重宝します。料金は有料で予約は不可、認証はEV充電エネチェンジが中心です。

コンフォートホテル|中規模都市の駅近に強い

コンフォートホテル(チョイスホテルズジャパン)は23施設にEV充電を設置しており、出力は6kWが21施設、3.2kWと3kWが各1施設です。台数は4台が21施設、1台と7台が各1施設です。多くの施設で日東工業製の充電器とTerra Charge認証が採用されています。

  • コンフォートイン軽井沢(長野県軽井沢町、6kW×4台):観光と出張双方の動線に乗りやすく、4台設置のため先客リスクが低い好例です。
  • コンフォートホテル四日市(三重県四日市市、3.2kW×1台、予約可能):ビジネスホテル系では珍しい予約可能な充電器設置施設で、確実に充電したい出張ユーザーに向いています。出力が3.2kWに留まる点だけは事前に把握しておく必要があります。

コンフォートホテル四日市の充電料金は、CSVでは駐車料金とともにEV充電付き宿泊プランに含まれます。備考に充電ケーブル持参の記載もあるため、予約時に確認してください。

ホテルマイステイズ|東京都心の出張拠点

ホテルマイステイズは25施設にEV充電器を設置しており、ルートインに次ぐ第2位のシェアです。出力は6kW普通充電が標準で、特筆すべきは東京都心部のカバレッジで、浜松町・羽田・赤坂・大森など出張アクセスに優れた立地が多い点です。

マイステイズは東京・大阪・名古屋といった都市中心部に重点配置されているため、「都心宿泊×EV充電」のニーズに最もマッチします。料金は有料、認証はTerra Chargeが多い構成です。

東横イン|駅前・空港前泊で使える3kWコンセント型中心

東横イン(東横INN)は23施設にEV充電器の確認データがあり、駅前・空港前泊・地方都市の出張動線で候補になります。中心は3kWの200Vコンセント型で、車両と設備に適合する200V充電ケーブルを持参する前提の施設が多い点が、6kWケーブル付き中心のルートインやマイステイズとの大きな違いです。

ホテル名充電タイプ出力充電料金ケーブル最安料金予約
東横INN成田空港新館普通充電6kW有料ケーブル付き5,093円〜空室確認
東横INNホスピタルイン獨協医科大学普通充電6kW有料ケーブル付き5,250円〜空室確認
東横INN中部国際空港1普通充電6kW有料ケーブル付き4,883円〜空室確認
東横INN北九州空港普通充電6kW有料ケーブル付き4,515円〜空室確認
東横INN印旛日本医大駅前普通充電3kW有料ケーブルなし5,145円〜空室確認
東横INN新富士駅南口普通充電3kW有料ケーブルなし5,775円〜空室確認

全23件を一覧で見る →

最安 東横INN北九州空港 4,515円〜(普通充電)
  • 東横INN成田空港新館(千葉県成田市、6kW×8台、Terra Charge):空港前泊で台数が多く、レンタカー返却前後の補給にも使いやすい拠点です。
  • 東横INN中部国際空港1(愛知県常滑市、6kW×4台、Terra Charge):セントレア前泊や知多半島・伊勢湾岸道方面の移動前に向きます。
  • 東横INN名鉄知立駅前(愛知県知立市、3kW×3台、予約可能):コンセント型のためケーブル持参が必要ですが、事前に枠を確保できる点が強みです。

東横インに絞って探す場合は東横インのEV充電対応ホテル一覧から、3kW/6kW、予約可否、ケーブル要否を確認してください。

東京・大阪・愛知のEV充電対応ホテルは、後述する代替策セクションのリンクからも各都道府県の一覧にアクセスできます。

6kW普通充電で一晩何kWh入る?必要量別の時間シミュレーション

6kWの出力が19時間続けば理論電力量は114kWhですが、車両が受け取れる出力や空き容量を超えて充電することはできません。宿の利用上限もあるため、滞在時間をそのまま充電時間とみなさず、必要量から計算しましょう。

車種や年式による受入出力の違いがあるため、以下は車種別の保証値ではなく、補給したい電力量別の計算例です。充電損失や低温の影響は含みません。

補給したい電力量 3kWでの理論時間 6kWでの理論時間
10kWh 約3.3時間 約1.7時間
20kWh 約6.7時間 約3.3時間
30kWh 10時間 5時間
40kWh 約13.3時間 約6.7時間

冬の出張では、低温と暖房使用によって航続距離が短くなる可能性があります。Tesla公式の航続距離案内も低温・暖房の影響を説明しています。穏やかな気候のときより2〜3割短くなる場合を計画上の目安にしつつ、車種・気温・速度による違いを車両の予測で確かめてください。宿泊中の目的地充電で翌朝の残量を増やせば、仕事の移動時間に充電の余裕を持たせやすくなります。

ここで注意したいのが、テスラ車(Model 3/Model Y/Model S/Model X)はNACSポートを採用しているため、国内のビジネスホテルが備えるJ1772ケーブルを使うには変換が必要という点です。テスラ車でビジネスホテルのJ1772普通充電器を利用する場合は、テスラ純正のSAE J1772アダプターが必須となります。アダプターは必ず車内に常備し、ホテル到着後に「アダプターを忘れた」となるのを避けましょう。CCS2ポートのみの一部輸入車も同様に、変換アダプターが必要なケースがあります。

また、課金面では「ケーブルを接続している時間」で課金される認証サービスがほとんどです。バッテリーが100%に到達してもケーブルを抜くまで課金は続くため、就寝中に満充電になった後もそのまま朝までつなぎっぱなしにすると、不要な追加料金が発生します。エネチェンジやTerra Chargeのアプリは充電完了をプッシュ通知で知らせてくれるため、通知を確認したらできるだけ早めにケーブルを外すのがコスト最適化のコツです。

予約前に必ず確認すべき5つのチェックポイント

EV充電対応ビジネスホテルを予約する前に、次の5点だけは必ず確認しておきましょう。後から「思っていたのと違う」を防ぐための実用チェックリストです。

1. 充電器の台数と先着/予約方式

ルートイン・ドーミーイン・マイステイズ・スーパーホテルは基本的に予約不可の先着順です。東横インは施設により予約可能な拠点と先着順の拠点が分かれるため、宿泊予約時に充電区画も確認しましょう。1台設置の施設は到着時間が遅いと先客が利用中で使えないリスクがあり、確実性を優先するなら2台以上設置の施設を選びましょう。コンフォートホテル四日市や東横INN名鉄知立駅前のような事前予約可能な施設は、混雑回避策として有力です。

2. 出力(6kW vs 3kW)

業界標準は6kWですが、東横インの多くの3kWコンセント型、アパホテル〈オホーツク北見〉の3kW、コンフォートホテル四日市の3.2kWなど、一部施設は出力が半分以下に留まります。3kW級でも一晩あれば40kWh級のEVなら満充電に届きますが、70〜80kWh級のEVだと一晩で半分強しか入らない計算になります。自分の車のバッテリー容量に対して、出力が十分かを確認しましょう。

3. 料金体系と認証カード

料金は時間課金が主流で、対応認証カード/アプリは施設ごとに異なります。エネチェンジ・eMP・Terra Charge・ZESP3・トヨタ充電サポート・ENEOS Charge Plus・DMM EV ONなどが代表的です。すでに加入している月額プランで使える施設を優先すると追加コストを抑えられます。前述のとおりケーブル接続中はずっと課金されるため、満充電後は早めにケーブルを外す習慣も大切です。

4. コネクタ規格

国内のビジネスホテル充電器は基本的にJ1772(Type1)です。テスラ車を含むNACS/CCS2ポートのEVを使っている場合は、変換アダプターを必ず持参してください。アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉のように50kW急速(CHAdeMO)併設の施設もありますが、いずれにせよ自車のコネクタとホテル側のケーブル規格は事前に照合しておきましょう。

5. 駐車位置と充電器の距離

立体駐車場のホテルでは、EV充電器が地下や1階の特定区画にしか設置されていないケースがあります。充電器付き区画と一般駐車区画が分かれていることも多く、フロントで誘導してもらう運用の施設もあります。ev-stay-map.jpの各ホテル詳細ページや、CSVに記載のある「設置位置」備考から、駐車場との位置関係を確認できます。

満車・未設置時の代替策|周辺急速充電器をマップで探す

目的地のビジネスホテルでEV充電器が満車だった、あるいは予約したホテルにそもそも設置がなかった、というケースの代替策を整理します。

まずおすすめなのが、ev-stay-map.jpの地図検索で同じエリアの別チェーンを即時に検索することです。ルートインが満車でも、徒歩圏内にコンフォートやマイステイズが見つかる都市は少なくありません。チェックイン後でも、近くの充電無料施設を翌泊の候補に切り替える、といった使い方ができます。

次に、宿に充電器がない/満車の場合は、周辺の急速充電器を併用するのが現実的です。高速道路のSA/PA、自動車ディーラー、商業施設、コンビニ併設の急速充電器など、外部の充電インフラを宿泊前後にスポット利用します。補給量は充電器と車両の出力、残量、気温によって変わるため、車両の予測と運営サービスの利用条件を確認してください。

ホテルのフロントに事前電話で「現在の充電器混雑状況」を聞くのも有効です。チェックイン時間が遅くなる場合、フロント側で「先客があと何時間で外す予定」といった情報を持っていることがあります。

代替動線として、テーマ軸(料金・予約方法・充電出力)やエリア軸(47都道府県+主要都市別)でEV対応ホテルを絞り込めば候補を素早く特定できます。

充電器が見つからずにどうしてもバッテリーが厳しい、というシーンでは、無理に走行するよりも一旦近くの急速充電器に立ち寄って20分でも充電するのが安全です。EV Stay Mapとあわせて、エネチェンジなどのスポット検索アプリも併用しておくと、突発的な状況にも対応しやすくなります。

まとめ|目的とエリアで選ぶEV充電ビジネスホテル|予約前チェックリスト

ここまでの内容を、目的別の選び方として再整理します。

  • 地方出張・ロングドライブの中継:ルートイン(277施設・6kW・全国IC近接)
  • 都市部出張(東京・大阪・名古屋):ホテルマイステイズ・アパホテル
  • 温泉でリフレッシュ:ドーミーイン・スーパーホテルの天然温泉付き掲載施設
  • 中規模都市の駅前安心感:コンフォートホテル(4台設置施設が多い)
  • 急速充電も使いたい:アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉などの併設施設

予約前のチェックリストは以下の5点でした。台数・出力・料金/認証・コネクタ・駐車位置を、宿の詳細ページで一つずつ確認するだけで、当日のトラブルはほぼ防げます。

関連記事として、料金面を深掘りしたホテルEV充電料金ガイド、認証カードの選び方をまとめたEV充電カード比較ガイドもあわせてご覧ください。

EV Stay Mapでは、全国3,700件のEV充電対応ホテルを料金・台数・出力・認証方式で絞り込みながら地図から探すことができます。出張・旅行の計画に合わせて、最適な1軒を見つけてください。

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